病院。
6時起床。
母の左目に涙の跡が……
生理現象だとしても、生きていると思えて嬉しかった。
人工呼吸器の酸素を上げて頂き
11時頃父、妹と交代。
(自宅の庭に咲いていた花を持って来てくれる)
11時半。
母と仲の良かった従姉が、娘さんと一緒にお見舞いに来てくれる。
少し気になっていたので、従姉にお願いして
母の実家のお墓参りに行って頂きました。
(当時は藁にも縋る心境だったのだと思います)
午後は母が好きだった歌手のCDを買いに行ったり
お墓の掃除に行ったり、電気屋さんに行ったり……
(それまではお墓参りもお掃除も、家のことは母に任せきりでした……)
夕方、父の従兄が来てくれる。
私は従姉と娘さんと夕食に。
母や家族との思い出の場所……
夕食後、病院にいた父と交代。
妹と女四人で就寝前のマッサージ。
従姉と娘さんは東京方面から。
わざわざ来てくれて有難かった。
血中酸素が低くなり、機械で上げて頂く。
母も頑張ってる。
たらればだけど、せめて決行前日に戻りたい。
今度はちゃんと気付けるのかな?
優しく話を聞けるのかな?
ちゃんと救えたのかな?
私の所為じゃないのかな?
当時も今も、変わらぬ心境です。
妹、泊まり。