母と過ごした19日

2012年10月19日 母は寝室で首を吊りました。脳死から心肺停止までの看取り期間。機能不全家族の果てのうつ、ママと自死遺族の苦しみを綴っていきたいです。

14日目

10時起床。
少しずつ疲れが溜まっていく。


心の拠り所は


・むくみを取る
・点眼、口内ケア
・母の数値が安定する


でした。


返事の返ってこない母に話し掛け、
母の好きな音楽を流し、
戻ることのない時間を嘆いては前を向く。
その繰り返しでした。


年齢的には、父の心労も重なり
付き添い用の簡易ベッドの延長申し込みをする際に
泊まりのローテーションに父方の叔母を入れて欲しいと言ってきました。


そんな不安もある中、
十日間、介護の軸だった妹が東京に帰る日となりました。


職場を休み、
父と私を介護に介入させてくれ
二人の都合を最優先に動いてくれた妹には感謝しかあません。


母と最期の別れになるかも……
後ろ髪引かれる想いで帰京した妹の気持ちを考えると
言葉では言い表せないのです。